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ぽたぽたわんこのおさんぽ

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チャングムテーマパーク旅行記

ソウル郊外にあるチャングムテーマパークに自力で行ってきました。
現地ツアーも色々あるようですが、自力で行けますよ。
これから行かれる方のために詳しく書こうかなって思ってます。

ソウルへ旅行に行かれる方は半日で行って帰ってこれるのでお薦めです!

9月11日日曜日 晴れ

朝8時ごろホテルを出て地下鉄1号線の市庁駅へ。
1号線市庁駅8時20分頃発 議政府北部駅まで1本で行けます。
1100ウォン です。
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議政府北部駅までは1本でいけますが、
終点なのでこの駅まで行く電車は数本に1本です。
時刻表どおりに電車が来ないので、上左の写真のように行き先表示が出るので必ず確認して乗ってください。

電光掲示板の一番上が これから来る電車
        真ん中が その次に来る電車
        一番下は 現在時刻
写真では真ん中の文字が議政府北部駅行きと書いてあります。

写真右は電車にも行き先表示があるので乗るときに確認すればより大丈夫!

電車に揺られること50分程です。
この日は日曜日で登山に行かれる方でいっぱいでした。
地下鉄ですが15分ほど走ると地上に出て、30分ほどでとってものどかな風景に変わります。
終点の3~4個前から登山スタイルの方たちが次々と降りていかれました。
結構高い山がいくつかあって(日本にない感じの山です)景色いいです。

終点に着くと改札は一つしかありません。
現在改装中のようで綺麗でした。
改札を出て左へ進むと大通りにでる道があります。
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2~3分歩くと大通りに出て、すぐ目の前にある歩道橋を渡って向かい側へ
ロッテリアの前がバス停ですが、歩道橋降りたあたりからロッテリアまでが
ずべてバス乗り場となってます(笑)
頻繁に沢山のバスがやってくるんですが、自分の乗るバスが必ずしもバス停の前に止まるとは限りません。自分からバスに乗りに行ってください。

チャングムテーマパークに行くバスは30番です。
赤い字で30番と書いてあり、
バスの正面左下に ゴルフ場行き と書いてあるバスだけが行きます。
このゴルフ場行きというのが曲者ですが、9時25分発です
でも時間通りにはこないので30番のバスが来たら
「テジャングム(テーマパーク) カヨ?」と聞けば教えてくれます。
私達は1番目に来た時に「25分のだよ」と教えてもらい、
次にやってきたバスでさらに聞くと
「イバス アンガヨ(このバスは行かないよ) タウムヨ(次のだよ)」
と教えてくれました。
そして30分頃来たバスでやっと「ケンチャナ カヨ(大丈夫行くよ)」
言って貰って乗り込みました。

このバス停付近にはチャングムテーマパークに行く人目当てのタクシーが数台停まっていて、
「チャングムに行くの?バス来ないよ。タクシー早いよ」と言って近づいてきます。料金は大体15000ウォンでメーター倒さずに行くようです。
それ程高くないですが、バスが1人900ウォンということと、せっかくだからバスに乗ってみようと思うので何度も誘われましたが丁重に、
「ケンチャナ バスタヨ テッソヨ」でお断りしました。

但しこの9時25分ごろのバスを乗り過ごすと次は11時ごろまでバスはありませんのでその場合はタクシーを利用されたほうがいいと思います。

バス料金は先払いです。900ウォンです。T-SMARTの場合は運転手さんが900という数字を表示してからパネルにタッチすればいいです。
降車時に再タッチはいりません。
「着いたら教えてね」と言ったら「大丈夫」と日本語で答えてくれました。

バスに乗って揺られること(ものすごいスピードで揺れますよ~)約20分程で到着します。到着したら運転手さんが「チャングム!」と言って前の出口から降ろしてくれました。(普通は後ろ)
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何にもない畑のような真ん中で。小さくハングルでMBCの看板が出ています。

バスを降りると進行方向右手に斜めに細い道があります。
この道を3分ほど歩いていくとテーマパークの入口が現れます。c5

ゲートを入るとすぐ右手に小さな事務所のようなチケット売り場があります。(ここに到着したのがちょうど10時でした)
おにいさんがフラ~っと出てきて英語で
「何処から来たの?」と聞いてくるので
「イルボンヨ」と言うと
「日本からですね、ちょっとお待ちください」と言って中に入りチケットを発行してくれます。
「2人で10000ウォンです」とこれまた流暢な日本語で、チケットと日本語のパンフレットをくれます。
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お金を払ってパンフレットを受け取ると、
「そのまま左に進んでください」と。
言われたとおり進むと大きなグランドがあってその間を通り抜けます。
大型バスの乗り場を左手に歩いていくと正面玄関に到着です。

この大型バス乗り場の手前にお手洗いがありますが、
使用しただんなに言わせると、 「ん~なかなかやで~」と・・・
紙は無いし、手を洗うところがありません。(入口近くの使ってないプールのところに水道がありました)
なので、急がない限りは中に入ってから行った方がいいみたいですね。

ゲートから歩いて2分くらいで正面の門です。
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私達が行った時はちょうど中国からの団体が一組前で記念撮影をしていました。私達もこの正面玄関の前で記念撮影!

さあいよいよチャングムテーマパークに入ります。

正面の門をくぐるとすぐにチャングムの世界です。きゃっきゃ

正面に使われていた衣装や王様の食事を展示してある部屋があり、その左右にチャングムとミン・ジョンホの等身大のパネルがあります。
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二人一緒のはないんですね~ 勿論私はチョンホ様の横で撮って来ましたえへへ

正面の部屋の右横に42,43,最終話で登場されている李京源(イ・キョンウォン)さんがいらっしゃって希望すればサインをいただけます。
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私達が最初に入ったとき、その前に行った中国人団体がドドーっと押し寄せていたので、先にほかを見て後でサインを貰うことにしました。
向かって左に小さな門があるのでそこを潜り抜けて次の場所に。

この場所は本当によく登場する場所です。
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↑この左の小さい門をくぐると写真中央にでる。   反対側からの写真

トックおじさんが役人にうその秘薬を売りつけたり、チャングムが開放されてチョンホとクマンが待っている所だったり、あちこちで使われています。
写真右のように振り返ってみるとまた違うシーンが蘇ってきて・・・

写真中央にあるとおり、進むと先に小さな階段があります。
これを登ると、あの楼閣があります。(松の実をさしたり、ヨンセンが王様の犬を抱いたり、ミン尚宮たちとヨンセンが月の気を貰う場所)

c15そしてその横にはあの甘酢の隠し場所が・・・

甘酢の入れ物とおたまがおいてあるのですが、判らない人が多いらしく、
私がおたまを持って入れる振りをして上の写真をとっていると、
何人もの人が「甘酢の場所ここ!」とか言って寄ってきて恥ずかしかったです。
この楼閣は思った以上に小さかったです。
俳優さんたちを大きく撮るのは判るんですが、照明さんとかカメラさんとかスタッフの人は相当大変だったんではないかと・・・

この楼閣をくるっと回って次へ行くと、あの取調べの場所にでます。
c12地元の子供がギロチンごっこしていた・・・

この場所はよく知られている場所ですよね。
行った時期が丁度チェ一族の陰謀があばかれる頃だったので、
椅子に座ってみたり(椅子が1つあります)、部屋にある裁きを下すところにだんなに座って貰って横にチョンホ様のつもりで立ってみたりばかなことをしてました。えへへ

ここもとっても狭いですよ。
狭いというかテレビで見ているフレームの分しかないんです。
だから48話でチェ一族とオギョモとヨリ達一同がいっせいに裁きを受けているシーンってものすごくぎゅうぎゅう詰めだったんではないでしょうか。

ここを通りすぎるとこんどは広いサオンウォンにでます。
ここには大きなテレビが置いてあってチャングムがずっと流れています。
c29トックおじさんの商売道具があります。

この場所もよく使われていて、石灯籠を移動してきて別のセットにしたシーンでは、よくチェ女官長とチェ・パンスルが悪巧みをしたり
最初のころトックおじさんの子供とチャングムが干し柿を食べていたのもここだと思います。
オープニングで王様の儀式が撮られたりもしていますが、あの沢山の人が舞い踊りしているシーンを考えると少し狭いかもしれません。

で、ここでのメインイベントである韓服の試着がこの横にある部屋でできます。
1人1着5000ウォンです

当然ながら(かなり恥ずかしかったですが)2人共着る事に。

私は医女の格好を、だんなは中宗の格好を。
(旅の恥はかき捨てで何でも体験する私達・・・)
ミンジョンホの格好はみんながしているので王様がいいというので着て貰いましたが、太っているからこれが結構似合っていてくっくっく

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衣装は結構沢山ありますが、人気はやはりミンジョンホの格好と医女の格好のようです。
衣装はとっても簡単に試着できるようになっていてビックリしました。
服を着たまま上から羽織るのですが、2分程で着れます
韓服を着たまま好き勝手にそのあたりうろつけるので、あちこちで写真を取りました。

で、日本から観光に来られている方は女性ばかりだったので、うちのだんなさんが急に人気者に!めがてん
王様の格好をしているので「一緒に撮って貰ってもいいですか」と。めがてん
知らない人の写真にうちのだんなさんは沢山写っていますが、絶対にその人たちが帰ってから「この人誰?」って聞かれているんでしょうね~
でも沢山の知らない女の人と2ショットで写真を「撮ってください」攻撃にあうなんて一生ないことだからとっても喜んでました。

ここにもチャングムさんのパネルがありました。
王様の格好でチャングムさんの横で嬉しそうに撮ってるだんなさんを、
また写真撮影する知らない人たち。。。
中国の観光客の人もうちのだんなを撮ってたんですが、
きっとなんか勘違いしていると思います。くっくっく

ここで結構時間がかかってしまったので、急いで脱いで次の場所へ。
皇太后殿を通っていざスラッカンへ!

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スラッカンも思った以上に小さいセットです。
いつも料理をしているシーンが撮られていることろも本当に狭く、
結構暗いんです。(照明の力すごいです!)
ここには食材のレプリカや食器などが置いてあって、
ほかの場所よりドラマに近いです。

王様のスープを入れる食器ですが、ふただけでもメチャクチャ重いんです!
女官達がお膳にのせて王様に頭より上に上げて持っていってますが、
昔の人って腕の力相当いっただろうな~って思ってしまいました。

ここはドラマのシーンが想像しやすいせいか沢山の人でした。
ここもあらゆる角度から見ることをお薦めします。
ここでチャングムとハン尚宮様が48話で再会した場所!とか
お札を隠した場所とか書ききれない程色々あります。

ここにはハン尚宮とチェ女官長の等身大パネルがあります。
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ちょっと判りにくいところにあるので探してくださいね。

スラッカンから次に行く途中に倉庫があります。c21
ここはチビチャングムがヨンセンと一緒に閉じ込められたりお母さんの手紙を探しに行って見つかって閉じ込められた倉庫です。(ここも狭い)

そして近くには最高尚宮の部屋が。c20
ここも沢山のシーンが撮られてましたが、この前の道にミン尚宮とミョンイがチェ最高尚宮にお詫びに白い服を着ていっていたシーンを思い出しました。

スラッカンを出る通路にはみそがめ庫c17
チャングムが墨を入れてためしたりみその味が変わって騒動になったシーンなんかで登場しましたね。とっても立派な甕がたくさん置いてありました

この通路をでると宮殿の建物から出ることになります。
宮殿のお庭と外のオープンセットです。

みそがめ庫から小さな門をくぐりぬけると急に開けた場所になります。
正面に王殿の部屋があり、右側に池があり橋が架かっています。
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このもとっても良く登場しますよね。
私が一番感動したシーンは、チャングムが宮中にかえって来た時、ミン尚宮様達とヨンセンの所に行くと、ヨンセンは天国のチョン尚宮様にチャングムが無事に帰ってくるようにのお祈りしていて、その様子をチャングムたちがこの橋の上から見つめているシーンです。号泣でした・・・号泣
だから小さな橋ですが、この橋を渡ったときは感動しましたよ。
でもこの橋を渡った先にお手洗いの標識があったので、落胆しましたけど。くっくっく

そうなんです。ドラマの後この橋を渡った先の建物は入ることが出来るようになっていて、事務所とお手洗いと売店になっています。
(売店等については後で書きますね)
ドラマのシーンではここは扉がしまっていて部屋になっています。

先日の49話でもチャングムがこの橋を渡って前を通っていきます。
トックおじさんがみそがめにお札を貼ってミンジョンホ様につかまるのもここでしたね。

橋を渡って左手に進むと王宮を出る門があります。
この門を背に振り返るとまた色んなシーンが見えてきますよ。
c23 (門を背にしてみた景色)

橋の先にこのあとの話で出てくる矢場(王様とチョンホ様の対決の場)
太平館(タイヘイカン)があります。

そしてこの門をくぐり抜けるといきなり”村”の風景に変わります。
出てすぐがあの金鶏の飼育場所です。c25

金鶏の飼育場所を右に行くと良くでてくる村の道や家があります。
少し行って左手に大きな屋敷が出てきます。
違うドラマの写真が飾ってありましたが、チャングムでも良く登場します。

両班のお屋敷で使われていたり、
最近では48話でヨンノが届けを出しに行って誘拐される役所の門でもあります。
c28その門をさらに右手に行った所(写真上部が門)
この写真の右手に見える家の入口は済州島から帰ってくるときに病気を治してあげた少年の家の入口に似ていました。
この門から右手に進んでいくと村の風景が続きます。c27

ずっと進んでいくとトックおじさんの家です。c24

ここではどぶろくの試飲ができるようですが、担当の方お留守でした。
トックおじさんの家には大きなテレビが置いてあって関係シーンがながれています。
この間の49話でもたびたび出てきてて、我が家では

「あっここからこのシーン撮ってるんやな~」とか
「テレビで見ると広そうやけど・・・」
「このカメラの横にどぶろくがあって・・・」
とか大騒ぎ。
間違い探しじゃないけど、見たとこ探しになってしまいます。くっくっく

おじさんの家から先にも行けますが特にという場所はありません。
それどころか、この王宮を出た場所からだ~れもいなくなったんです。
少しわかりにくいというのもあるのかもしれませんが、結構穴場です。

最後に売店とお手洗いに行きました。
売店はそこそこ広いのですが、真ん中にガラスケースがあって土産や記念品が並んでいるんですが、種類がとーっても少ないんです。
DVDとかも殆ど無くって、結局何も買わずに帰ってきてしまいました。
もっと商売っけがあってもいいのにな~と心配しました。

入口にテレビがあってチャングムが流れているんですが、日本語字幕のものが流れていたんです。それもノーカット版のほうが・・・
思わずこのDVDが欲しいと思ったんですが、ありませんでした。

それからここにこられる方に注意として、このテーマパークには
・自動販売機はありません。
 だから飲み物は持参するか、売店で少しだけ売っているのを買うか、
 入口の手前のプールのところに1台だけ自動販売機がありますのでそこで
 調達するかしかありませんので、注意してください。

・レストランはありません。 
 売店に軽食をとれるところがカウンター4~5席ありますが、
 売店のおばさんは言葉は完璧ではありませんので指差し注文できる
 ものだけになります。近くにもありません。バス停2つほど戻った所に
 数ヶ所食堂はあります。なのでソウル市内で行く前に食べるか、
 帰ってから食べるかに したほうがいいと思います。

・トイレは中に入ってからは売店横の1箇所だけです。

・日本語はあまり通じません。
 特に衣装のお姉さんは全くだめで、
 医女の服を着たいときは「ウィーニョ」と言わないと通じません。

次はメインイベントの李京源さんに会いました!です。拍手
帰る時間が迫ってきたので、再び最初の李京源さんの所に行ってサインを貰うことに。
ところがまたもや中国からの団体が来ていてすごいことに。
中国の方達って並ぶとか静かにするってことが苦手なのか無法地帯でした。ぷんぷん
李京源さんも困ってられました・・・

でもせっかく来たので少し位ご挨拶したいと思って中国のおば様たちをかき分けて李京源さんに話しかけました。
サインして貰える用紙が入口に置いてあるのでそれを持って書見台の前に座ると、
「名前は?」とハングルで聞かれたので「○○イェヨ」というと日本人の名前なので
「日本の方ですか?」と日本語で聞き返してくださいました。
「ハイ」というと李京源さんは私の名前をローマ字で書いてすらすらとサインをしてくださいました。
c34サインを貰っている私

これだけでも日本とかだったらすごい事なんですが、その後
「どこからですか?」と聞かれ「大阪です」と答えていると、
「どうぞこっち来て下さい」と言って横に座らせて頂きました。中国人のおば様たちを押しのけて横に。

「42話と43話見ました」というと、「あっ見ていて下さったんですか?」
と言ってそのあと少しお話しました。
その間も中国人のおば様に圧倒されて困っているだんなさんを呼んで、
「お父さん!こっち来て下さい」と言って中国人をどかしてくれる李京源さん。
「並んで写真撮りましょう!」
と言って私の肩を寄せて大きな扇子をさっと出して記念撮影。
なぜが知らない中国人の方にも沢山撮られました。
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この写真を撮った後に片言のハングルで
「最終回にも出られますね。楽しみにしてますね。身体に気をつけてくださいね」というとすごく喜んで頂いて、両手を握り締め目を見つめられて、
「ご存知なんですね。ハングルでありがとうございます。勉強してるんですか?最終回見ててくださいね。一生懸命これからも頑張りますので応援してくださいね」と流暢な日本語でずっと目を見てお話してくださいました。もう感激です~~~ぶるぶる

そして最後には「人沢山ですみません。時間ないんですね」と残念がってまで頂いて・・・時間があったらもう少しお話できたかも知れません。

なのでみなさんもぜひぜひ李京源さんに会って写真とってお話してきてください。いい思い出になりますよ。
※李京源さんがいらっしゃるのが2005年11月末までという情報があります。別の俳優さんが駐在されるという情報や誰もいなくなるという情報もあるので、今後会えないかもしれないということをご了承ください。(11/5追記)

思った以上にゆっくりお話したりしてたので急いで帰る事に。

帰りは11時40分ごろのバスがあると聞いていたのでバス停に急いで行きました。丁度日本の方(だと思います)2人も待ってられたので一緒にバス停で立ってました。11時45分頃30番のバスがやってきました。
帰りはこのバス以外は時間を知りません。多分入口の事務所で教えてもらえると思いますが、この次は多分1時頃になると思います。もしバスを乗り過ごすようであれば、事務所でタクシーを呼んで貰ったらすぐ来るようですよ。帰りはだいたい駅まで1万ウォン位だそうです。(行きより安いらしいです)

バス停にはベンチも屋根もありません。時刻表もありません。
c35大きな石があってこれに腰掛けてましたが。。

バスは行きと同じように先払いですが、行き先の議政府北部駅というハングルがどうもうまく言えなくって困ってたら
「えき?」と聞いてきてくれたので「イェー」と言うと判っていただけました。

行きと同じく運転手さんの真後ろの席に。そして「着いたら教えてね」を。
「オッケー」というお兄さんの声とともに発車しました。
お兄さんはバスを飛ばす飛ばす!そしてだんなさんが睡魔に襲われこっくりこっくりしだしたとたん、
誰かが「どこからきましたか?」と聞いてきます。
「ん?」ときょろきょろしてると、また「日本のどこ?」と。
なんと運転手さんが話しかけてきてたんです。めがてん
「大阪です」というと運転手さんは急にテンションが上がって、
「私日本に10年前に少しいました。美原町しってますか?」って。
「美原町って堺のほうの?」というと「そうですそうです。知ってますか?」と。

韓国のソウル郊外のバスの中でまさか美原町というマイナーな(美原町の方すみません)地名を耳にするとは思ってなかったんでびっくりしました。
そして運転手さんとそれから駅までずっとしゃべりっぱなし。
途中違うバスに横付けしてドアあけてそのバスの運転手さんといきなり会話を始めて発車したかと思ったら
「あいつとお昼一緒に行こうと話しました。これからお昼です」っていうし、
「これからソウルに行くんですか?」とか日本では絶対考えられないですね。
お陰であっという間に駅に着きました。駅に着くとまたもや私達だけ前のドアから降ろしてくれました。
「じゃね~」といって手を振って。ありえない・・・くっくっく

少しチャングムから話がそれてしまいましたが、日本語通じる方も結構いるのでどんどん話してください。

帰りは議政府北部駅から12時20分ごろの電車でソウル市内に向かいました。始発なのでゆっくり座って乗れます。ホームも来た時と同じホームなので間違いません。

最後にテーマパークではいいお土産がなかったんですが、
違う所で買い易いお土産を見つけました。
大長今のレトルトお粥ですc32
ロッテマートにありました。結構人気商品なのか棚には数個残っていただけ。
あわび粥と貝柱粥の2種だけ買えました。ほかにも数種あるようですが(値札があったので)売り切れてありませんでした。
1つ2600ウォンでした。
チャングムの名前が入ったものでちょっとかさばりますが、チャングムファンの方にあげたらとっても喜んで貰えました。
味はまだ食べてないのでわかりませんが、一度お試しください。

それと、お店の名前を出すのは基本的に宣伝になりそうなのであまり好きではないんですが、唯一お薦めのお店でチャングムにも出てくる竹筒ごはんが食べられるお店があります。

「オウガ」というお店で明洞にあります。セジョンホテルの裏の明洞の通りにお釜が3つならんでいるのですぐわかると思います。(ガイドブックに良くのっている三金というお店のすぐ隣くらいです)
前回ソウルに行ったときに偶然見つけたお店ですが、竹筒ご飯と焼肉がセットで1000円程で食べられます。
 このお店も日本語が通じないので食べ方書いておきます。
まず、山盛りの野菜の入ったざるが来ます(前回数えたら15種類の葉っぱ!)
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竹筒ごはんが運ばれてくるので、竹筒に被さっている白い布をはずします。
中に墨が入っているのでこれを必ず取り除いてください。
そうこうしているとお店の人がお肉を目の前で焼いてくれます。
(お肉最初は少な~って思いますが後でおなかいっぱい)
小皿も沢山並べてくれます。お肉も焼いてくれます。

お肉が焼きあがったら、普通の韓国の焼肉やさんのように葉っぱに巻いて食べるんですが、ここではそこにご飯も一緒にあわせて食べるように薦められました。山盛り盛ってこられるおみそも勿論一緒に。
そして大きな口をあけて食べます!美味しかったですよ~もぐもぐ

で、これで終わりじゃないんです。お肉もご飯も減ってきた頃にやかんを持ってこられます。これにはコーン茶が入っていてこのお茶を残り少なくなった竹筒に入れてお茶漬けみたいにして食べます。
これがまたいけるんですよ~ おこげも全部きれいに食べられて。
(ちなみに私はグルメというわけではないのでもし行かれてお気に召さなくても怒らないで下さいね)
今回は1号線で途中下車して行ける仁寺洞のお店のほうに行きましたが、
初めてのだんなさんも満足してました。
これにどこかで翌朝にでもあわび粥でも食べれば完璧ですね。くっくっく

これから行かれる方もいらっしゃるかな~と思って体験談風にまとめました。


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